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ジークレーアートのビブリオポリ

ピーザ・スィヴェリーン・クロイア

ハマスホイと同時期にデンマークのスケーエン派を代表する画家

P.S.クロイアについて

ビブリオポリ-クロイア

ピーザ・スィヴェリーン・クロイア(Peder Severin Kroyer、1851-1909)は、デンマークの画家です。
19世紀の後半にデンマーク最北端の風光明媚な町、スケーエン(Skagen)に集まった画家の集団、「スケーエン派」を代表する画家の一人です。
また自然光線による風景を描いた外光派にも分類されます。
幼い頃から芸術的才能を示し、14歳からデンマーク王立芸術アカデミー(Kongelige Danske Kunstakademi)で学びました。

P. S. クロイアの作品について

ビブリオポリ-クロイア

1871年にシャルロッテンボー宮殿の展覧会に友人の肖像画を出品し、公式に画壇にデビューしました。
1877年から1881年の間、コペンハーゲンのパトロン、ヒルシュスプルング(Heinrich Hirschsprung)の支援で、パリ、スペイン、イタリアを旅し、パリではレオン・ボナのもとで学びましたが、クロード・モネらの印象派の影響を強く受けたといわれています。

欧州各地を旅した後、1844年にデンマーク最北端の漁業の町、スケーエンをはじめて訪れ、その自然とそこに働く人々の姿に感銘を受け、その後毎年訪れるようになりました。
最も有名な作品は、夏の夕暮れ、スケーエンの海岸を散策する二人の女性を描いた『Summer Evening on Skagen's Southern Beach with Anna Ancher and Marie Kroyer』です。
クロイアはスケーエンの海岸で戯れる子供や、この地に暮らす漁民等を数多く描きました。
1889年に画家のマリー・トリープケ(Marie Triepcke)と結婚し、妻の肖像はクロイヤーの作品に数多く登場するようになりました。

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