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ジークレーアートのビブリオポリ

一角獣物語

中世時代に製作された最高峰のタペストリー

『一角獣』と本タペストリーについて

ビブリオポリ-一角獣物語

一角獣は、ユニコーン(Unicorn)とも呼ばれ、額の中央に一本の角が生えた馬に似た伝説の生き物です。
非常に獰猛で足も速く、その速さはウマやシカをも凌駕するものの、人間の力で殺すことが可能な生き物とされ、処女の懐に抱かれておとなしくなるそうです。また角には蛇などの毒で汚された水を清める力があると言われています。

一角獣は、スコットランド王家の象徴にもなっており、グレートブリテン王国成立以後、現在のイギリス王家の大紋章には、ユニコーンがシニスターに、イングランド王家の紋章にも用いられているレパード(獅子)がデキスターにサポーターとして描かれています。

ビブリオポリ-一角獣物語本タペストリーは、7枚組のうちの6枚です。15世紀末頃、おそらくフランスのパリでデザインされ、現ベルギーのブリュッセルで織られました。
ラ・ロシュフコー公爵フランソワ6世の邸宅に飾られていたことが1680年の文献で知ることができます。
フランス革命時に略奪を受け、1枚が大きく損傷するなどの数奇な運命を辿った後、米国のJohn D. Rockefeller Jr.の手に渡り、現在はメトロポリタン美術館に所蔵されています。

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