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ピーテル・パウル・ルーベンス

バロック期のフランドルの画家

P.P.ルーベンスとその作品について

ビブリオポリ-ルーベンス

ピーテル・パウル・ルーベンス(Peter Paul Rubens 、1577-1640)は、バロック期のフランドルの画家です。
アントウェルペンで大規模な工房を経営し、祭壇画、肖像画、風景画、神話画や寓意画を含む歴史画など、様々なジャンルの絵画作品を生み出し、ヨーロッパ中の貴族階級や収集家の間で高く評価されました。

ルーベンスは多作の芸術家でした。
多くは歴史画であり、神話や狩猟の場面が描かれているものもあります。
また、自身や近親者などの肖像画、さらに晩年には風景画も描く一方、タペストリや版画のデザイン、式典の装飾なども手掛けました。

30代に入ると制作注文の量は次第に増加し、「黄金の工房」と呼ばれる工房を組織して殺到する注文に応えました。
ルーベンスは肉感的でふくよかな女性を作品に描くことを好み、現代オランダ語では、そのような女性を意味する「Rubensiaans」という言葉が今日でも使用されています。

ルーベンスは画家としてだけではなく、古典的知識を持つ人文主義学者、美術品収集家でもあり、さらに七ヶ国語を話し、外交官としても活躍してスペイン王フェリペ4世とイングランド王チャールズ1世からナイト爵位を受けました。

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