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ジークレーアートのビブリオポリ

ヴィゴ・ヨハンスン

デンマーク、スケーエン派の主要メンバー

ヴィゴ・ヨハンスンについて

ビブリオポリ-ヨハンスン

ヴィゴ・ヨハンスン(Viggo Johansen、1851-1935)は19世紀末に活躍したデンマークの画家です。
彼もまた、19世紀の後半にデンマーク最北端の風光明媚な町、スケーエン(Skagen)に集まった画家の集団、「スケーエン派」の主要メンバーでした。1868年から1975年までデンマーク王立美術院で学びましたが、卒業試験に合格することなく退学しました。
1876年に妹の肖像画を出展し、1877年に出展した風俗画で才能を認められた。当時の画風は古典的なオランダ絵画の作風を踏襲するものでした。

V. ヨハンスンの作品について

ビブリオポリ-ヨハンスン

シェラン島の海岸の町、ホアンベク(Hornbak)に滞在し、漁師の家庭の暮らしを描きました。
1880年に結婚した後は、家庭の情景が題材に選ばれるようになりました。アマー島のドラウア(Dragor)などでも描き、明るい点描のような技法も見られるようになりました。

1882年から王立美術院の援助を受けて外国へ旅し、オランダやパリの展覧会に出展し高い評価を受け、1886年にはコペンハーゲンの展覧会でトルバルセン賞を受賞しました。
1887年に王立美術院の会員となり、1888年から1906年までは王立美術院の美術女学校の教授を務め、1906年からは王立美術院の教授となり、1911年から1914年の間、王立美術院の校長を務めました。
1894年にダンネブロ勲章(Ridder)を始め、1915年にダンネブロ十字章(Dannebrogsmand)、1919年にダンネブロ勲章(Kommandor)を受勲するなど、数々の栄誉に輝きました。

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