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ジークレーアートのビブリオポリ

ウィリアム・マイケル・ハーネット

スーパーリアリズムの世界を描いた画家

W.M.ハーネットについて

ビブリオポリ-ハーネット

ウィリアム・マイケル・ハーネット(William Michael Harnett,1848-1892)は、アイルランド系米国人の画家です。
トロンプ・ルイユ(騙し絵)技法を駆使し、楽器などを含む静物画を多数描いたことで有名です。
トロンプ・ルイユは、フランス語で「眼を騙す」を意味し、今日では「トリックアート」とも呼ばれます。

W.M.ハーネットの作品について

ビブリオポリ-ハーネット

1868年、20歳のときに米国に帰化し、ペンシルベニア美術アカデミー、米国立デザインアカデミー他で美術を学びました。
本物以上に本物らしく描くこと(Verisimilitude)に卓越した17世紀オランダの静物画家ピーテル・クラース(Pieter Claesz)等の作品に強い影響を受け、現代のスーパーリアリズムを想起させる極めて写実的な静物画を数多く残しました。

彼の作品の大きな特徴の1つとして、楽器、特にヴァイオリンやフルートを題材として頻繁に取り上げたことが挙げられます。
また、銃火器、蹄鉄、紙幣などこれまで画題に登らなかった対象も多数描いています。
晩年はリューマチに悩まされ、44歳の若さでこの世を去りました。

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