M021 モーツァルトの肖像画
この肖像画は、ジョセフ・ゾーンライトナーの依頼により、バルバラ・クラフトが、モーツァルト没後30年近く経過した1819年に描いた作品です。クラフトはザルツブルグで活躍した有名なアーティストです。
ゾーンライトナーは有名作曲家の肖像画を数多く集めた収集家であり、その一環としてこの肖像画を描かせました。その際、まだ存命中であった、モーツァルトの実姉である マリア・アンナに、モーツァルトが描かれている絵を貸してくれるよう依頼し、提供された絵を元にこの肖像画は描かれています。