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ジークレーアートのビブリオポリ

ジャン=フランソワ・ミレー

風景や農民の風俗を描いたバルビゾン派の画家

ミレーについて

ビブリオポリ-フランソワ・ミレー

ジャン=フランソワ・ミレー (Jean-Francois Millet、1814- 1875)は、19世紀のフランスの画家です。パリの南方約60kmのところにある、フォンテーヌブローの森のはずれのバルビゾン村に定住し、風景や農民の風俗を描きました。

19歳の時、グリュシーから十数km離れたシェルブールの街で絵の修業を始め、1837年にパリに出ました。1849年にパリではコレラが流行したとき、これを避けて、バルビゾンに移住し以後同地で制作を続けました。
1850年には、『種まく人』をサロンへ出品しました。
『晩鐘』、『落穂拾い』などの代表的農民画は、バルビゾン移住後の作品です。
バルビゾン派の中でも、大地とともに生きる農民の姿を、宗教的感情を込めて描いたミレーの作品は、早くから日本に紹介され、当時農業国であった日本では特に親しまれました。

1933年には、ミレーの代表作の1つである『種まく人』が岩波書店のシンボルマークとして採用され、また1977年に、その『種まく人』がサザビーズのオークションで競り落とされ、日本にもたらされたときは大きな話題となりました。

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