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ジークレーアートのビブリオポリ

モイズ・キスリング

モイズ・キスリングとその作品について

ビブリオポリ-キスリング

モイズ・キスリング(Moise Kisling、1891-1953 )は、ポーランド出身の画家で、エコール・ド・パリ(パリ派)に属します。
キスリングは、20代後半には画家として成功し、パリ派の中でも、陽気で面倒見の良いリーダー格であり、「モンパルナスの帝王」とも呼ばれました。
自殺したパスキン、アルコール中毒のモディリアーニ、ユトリロなど、破滅型のイメージの強いエコール・ド・パリの画家たちの中では珍しく幸福な生涯を送りました。

ビブリオポリ-キスリング

1891年1月22日、ポーランドのクラクフにユダヤ人の家庭に生まれました。
地元クラクフの美術学校で、印象派の影響を受けたユゼフ・パンキエヴィッチに師事し、1910年、19歳でパリに出て、モンマルトルで画家として本格的に絵を描き始めました。
1912年、モンマルトルのバトー・ラヴォワール(洗濯船)に移り住み、 同年、サロン・ドートンヌとアンデパンダン展に作品を出展。
1919年、ギャルリー・ドリュエにて個展を開催。好評を博し、1920年代には画家として成功しました。

第一次世界大戦では、自ら志願して外人部隊に従軍。ソンムの戦いで重傷を負い、退役。
その功績により1916年にフランス国籍を得ました。
第二次世界大戦勃発後、再び志願して従軍しましたが、フランスが降伏した後にアメリカに亡命。
終戦後の1946年、再びフランスに戻り、1953年4月29日に没しました。

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